寒い冬に身に付けたい、指先からホッとするサステナブルなリサイクルウールの手袋。

京都の紅葉も、いよいよ終わりに近づいてきました。

歩いている時に、ふと紅葉の落ち葉が目に入ると、もういよいよ冬だな~と感じますよね。

ちなみに、ここ京都の冬は、とにかく寒いと言われます。

京都は山に囲まれた盆地のような地形になっているため、たまった冷気が外に逃げず、底冷えするのです。

そのため、アウターだけでなく、マフラーなどの防寒アイテムも欠かせません。

冬のマフラーは必須!という方は多いと思いますが、指先から冷えてしまうような冷え性の方にとっては、手袋も欠かせないアイテムのはず。

そこでご紹介するのが、PEOPLE TREEから届いた、リサイクルウールを使った手編みの手袋です。

カラフルな配色と、モコモコとしたウールの生地感がとても可愛らしく、さらに指の部分は折りたたんでボタンに留めておくこともできる、とても機能的な手袋なのです。

ひとつひとつ丁寧に手編みで作られているこの手袋は、ニッターさん一人ひとりが好きな糸を選んで作っています。

そのため、どれも同じものが存在しない、世界にひとつだけのデザインとなっているのです。

この手袋に使われているリサイクルウールは、セーターなどを編んだ時に出てくる、余った糸を使って編まれたもの。

リサイクルウールといえば、使い古されたウールを回収して再利用しているものも多いですが、この手袋は一度も使われていない糸を使っているため、色褪せや毛玉、糸の伸びもありません。

余った糸を捨てるのではなく、あえてそれを使うことで、ゴミを出さないモノづくりにこだわった、PEOPLE TREEらしいサステナブルな手袋なのです。

ご用意している柄は、ジオメトリック柄とドット柄の2種類。

ジオメトリック柄は2色でのご用意で、ドット柄はブラックにてご用意しました。

すべて手作りの一点もののため、入荷のたびに違った色と柄が入ってくるのですが、今回はどれも使い勝手の良いデザインが届きました

どれも個性があるので、選ぶのも一苦労。だからこそ、選ぶ楽しさも含めてワクワクできるのが、一点モノの良さでもありますね。

ちなみにこれらの手袋は、ネパールにあるKTSという団体の職人さんが手掛けておられます。

KTSでは、教育を受けられず、路上の清掃くらいしかお仕事がなかったような人たちの地位向上を目指し、子供たちの識字教育や職業訓練を無償で提供しています。

2022年時点では、約2,500人もの人たちに職人さんとして活躍できるよう支援をしており、たくさんの雇用を生み出す団体にまで成長しているのです。

このような活動をされている方々の魅力的な商品をお届けすることが、私たちCLASSLOBEの大切な役目なのだと思っています。

ずっと身に付けていたくなる魅力的なデザインだけでなく、作られるまでの過程も含めて素敵なPEOPLE TREEの手袋シリーズ。

サステナブルな素材を使い、フェアトレードな取り組みの中で生み出されたアイテムは、私たちの生活にもしっかりフィットしてくれることでしょう。

この冬は、指先から温まる、快適で楽しい冬をお過ごしください。